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こんにちは!藤接骨院です!
本日は産後による体質変化による産後太りについて話していきます。
「妊娠中はホルモンバランスが影響を受けるので、脂肪や水分を溜め込みやすく、むくみやすい状態に。また、お腹が大きくなり張ってくるのはもちろんのこと、胸やおしりが大きくなる方などさまざまです。 体重の増加については、少ない方で6~7キロ、10キロ~12キロくらいまでの増加することが多いです。そこから、分娩直後の体重の減少は、胎児・胎盤・羊水の分を含めた合計5kg程度の減少のみで、大幅に減ることは少ないと言われています。
後の身体でダイエットをして残りの約5kgを落とすのはなかなか難しいです。9ヶ月も体に蓄えてきた脂肪や血液はそう簡単に落ちるものではないため、結果的に体重は以前より増え、産後太りが起きる原因になるのです。
産後太りの原因
➀筋肉量が減り代謝量が減少する
妊婦の間はそれまでに比べて運動量が減り、太ももの大腿四頭筋やお尻の大臀筋などの大きい筋肉を動かすことが少なくなります。妊娠中腰を反った姿勢が数カ月続くことにより骨盤を支えている腸腰筋が弱くなります。これまでは大きい筋肉と動かすことでエネルギーを消費し、代謝をあげていたため、基本的な生活の中で使用する筋肉の活用が少なくなり代謝が落ちたことで脂肪がつきやすい体になっていると考えることができます。
➁出産により骨盤の歪みが出てくる
妊娠時の腰を反った姿勢は出産後にお腹が引っ込んでも姿勢は変わりません。骨盤が大きく前傾に歪んだままになります。骨盤の歪みによりお腹を前につきだしてお尻が後ろに出ている様な姿勢になってしまいます。また、骨盤が広がったことにより内臓器が通常の位置よりも下垂します。お腹がポッコリした場所に内臓器が落ちてくるので細身の体なのにお腹だけポッコリしている人は内臓下垂になっています。
産後のダイエット
・授乳
母乳は、一般的に60~70kcal/100mLとされています。そのため、赤ちゃんに母乳を与えること自体が、ママのカロリー消費につながります。ウォーキングなら25分程度、ジョギングなら15分程度の消費カロリーに値します。
・食事
母乳をあげていると、すぐにお腹がすいて甘いものが食べたくなるママも多いようです。しかし、糖質や脂質の摂りすぎは血糖値が上がり血液をドロドロにし、乳腺のバランスが崩れて、乳腺炎といって乳腺が詰まり、胸の張りや高熱の原因につながります。
鉄分…産後ママさんは、出産時の出血など、体内の血液の量が少なくなりがちです。血液が足りないと、鉄分が不足しがちになります。ママさんが鉄分不足になると、赤ちゃんも鉄分の栄養を母乳からとれなくなるので、鉄分補給が大事です。
タンパク質…骨や筋肉、皮膚など体の骨格を作る大切な栄養素です。筋肉量が減ると、太りやすくなるので、産後太りを気にしている方は、ひょっとしたら、筋肉量の低下かもしれません。また、毛髪はタンパク質からできています。タンパク質が減っていると抜け毛の原因になるので大目に摂取しましょう。
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藤接骨院 吉田院
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